インドアの檀上彰宏氏の世界記録への挑戦は2001年から始まった。次から次へと記録を作り |
、昨年末までに彼は10個の記録を作った。記録はF1Lが4個、FIMが3個、F1Nが2個でF1M |
はその後一つ抜かれてしまったが、抜かれた記録を取り戻す挑戦を続けている。 |
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F5(電動グライダー)クラスでも多くの記録を保持しているモデラーもいるが、おそらく個人的に |
現在最も多くの世界記録を保持しているのは檀上氏であろう。 |
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しかしながら記録への挑戦ではあまりにも有名なアメリカのMaynard Hill氏を忘れてはならない |
。現有の世界記録は少なくなったが、記録の王者にふさわしい輝かしい実績を残している。何十年 |
という長期にわたり記録への挑戦を続けており、高齢にも関わらずその挑戦は続けられている。 |
自分で飛ばすことは体力的にも難しくなったため、F8という新設の自律飛行のクラスでの自己の |
記録 ( 滞空時間約39時間、距離約3000キロの大西洋横断飛行 ) を超える記録更新に意欲 |
を見せている。 |
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日本人が現在世界記録を保持しているのはインドア種目だけである。1973年に日本人として |
はじめての世界記録(F3滞空時間)が広田守氏によって作られたが、その後外国人モデラーによっ |
て更新された。 |
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記録はF1から新設のF8までのクラスに分かれ、それぞれのクラスにはサブ・クラスがあり、 |
さらにインドアの場合、天井の高によってさらに細分化されている。インドアの壇上氏と石井氏の |
記録は世界に誇れるが、ラジコンのレベルの高い日本の模型界の力を発揮して、このクラスでも |
日本人よる多くの世界記録が作られることを期待したい。 |