人間は昔から鳥のように空を飛びたいと思ってきました。
   しかし、自分の飛行機で自由に空を飛び回ることは、簡単ではありません。
   模型飛行機の飛行は、
   あたかも自分が乗って空を飛んでいるような気持ちにさせてくれるのです。








 フリーフライトについて



   
ひとくちに、模型飛行機といっても、色々な種類があります。
その中で、コントロール装置を持たずに自由飛行する模型飛行機のことを総称して,「フリーフライト」と言います。



フリーフライト機には、簡単に飛ばして楽しむ折り紙の飛行機(紙飛行機)から、規格を決めて世界レベルで競技を行う「国際級」と呼ばれる飛行機までたくさんの種類があります。
競技会における順位は、飛行時間の合計で決定します。
勝敗は、単純明快で1秒でも多く飛んでいた方の勝ちとなります。
ラジコンと違いコントロールができないため、手から離れたら後は風まかせとなるので、飛行機の性能と調整を含めた飛ばし方が、飛行時間を決定する要となります。
また、発航のタイミングも重要で、気流の具合を考慮して上手に上昇気流に乗せる事が出きれば、雲と同じぐらいの高さまで上昇することもあります。


フリーフライトは、動力別に下記のように大きく3種類に区別されます。


グライダー  :
動力を持たない飛行機(上昇には人力が必要)です。
ゴム動力機 :
ゴムを巻いてその伸縮により、プロペラを回します。
エンジン機  :
模型用エンジン付きの飛行機です。


グライダー            ゴム動力機            エンジン機


飛ばしては考えたり、直したりを繰り返すことによって、より高く、より長い時間の飛行ができるように調整します。
そして、良く飛んだときには、格別の充実感と満足感を味わうことができるのです。
これが、模型飛行機の原点である「フリーフライト」の面白さです。




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