スケール競技においては審査員は競技の要です。 審査員が正しく、公平に審査を行わなければスケール競技は成立しないのです。 速度を競うのではなく、高度を競うわけではなく、主題実機のそれを以下に忠実に演技しているかを審査するわけで すから、審査にあたる審査員はそれなりの知識と経験が必要となります。 講習会は通常、日本選手権大会の開催される年の初頭に開催されます。 | |
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その他必要に応じて審査員講習会は開催されますので、審査員要員のみならずスケール競技に興味をお持ちの方々は 是非参加されることをお勧めします。 審査員講習会へは何方でも参加出来ます。参加希望者は関連雑誌等の公告をご覧になり日本模型航空連盟宛申込をし て下さい。参加に際してはスケールモデル競技に関心をお持ちの方なら特別な経験やラジコン歴は必要ありません。 | |
F4C競技規定は、40年以上の歴史がありますが、時代の変遷に合わせて逐次改定されています。改定に際しては 各国からの改訂要求をCIAMの分科会議(サブコム)で検討し、CIAM会議で採決後に改定が行われています。 最新のF4C規定は2020年の1月1日から発効しました。 |
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スケールフライト・インストラクター制度 ★★★ 既にスケールフライト・インストラクターに認定された方達はこの方々です。 日本模型航空連盟では、スケール委員会要望のもとにスケールフライト・インストラクター資格制度を発足させました。 この資格制度は、従来自作もしくはそれに準じたものでしか参加できなかったF4C競技スケール日本選手権大会において、A RF機でも気軽に参加できる国際競技規定であるF4H競技の導入もあり、近年の良質なARF機材の充実に伴うスケール競技 人口の増加に対応し、更にはスケール世界選手権大会を見据えたスケールフライト技術のレベルアップを目指しています。 |
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従来静止審査に重点が置かれていたスケール競技ですが、品質の良いARF機の普及により、製作時間が大幅に縮小されて本 来の「競技を楽しむ」といった観点からは大きなメリットとなっていますが、実際にスケール競技に参加する場合には、スケール フライトのノウハウについて誤解もあり、思ったような得点に結びつかない場合がままあるようなので、このような事態に対応す るために、各地のスケールフライト・インストラクターの方々は、スケールフライトの原点である、主題実機を意識した 飛行速度、動作、演技の大きさ、エンジンの音等を基本として、競技のポイントやフライトのパターン を教えていただくプログラムに沿って、スケールフライトの教育、普及に尽力して頂きます。 | |
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インストラクター資格要件 講習終了者にはスケールフライト・インストラクター資格が授与されます。この資格は一度取得すれば永久に有効ですが、次 の要件を満たすことが条件となります。 1)日本模型航空連盟発行の模型飛行士登録をしていること。 2)毎年1回インストラクターのリフレッシュ・レビューを受けること。 スケールフライト・インストラクター制度は2010年から発足いたしましたが、今後とも希望者の皆様には是非インストラクターと なっていただきたいと思います。 詳細につきましては 日本模型航空連盟のホームページ http://www.jmaf.jp/ もしくは スケールスコードロンのホームページ http://scalesquadron-japan.que.jp/ を参照してください。 |
1)規定概論 スケール競技の規定を簡単に説明する。原則として飛行演技関係のみ 30分 2)演技説明 図を使用して離陸、着陸、水平8字飛行、360度降下旋回、および主なる演技を説明する。 30分 3)演技実習 実際にデモンストレーション飛行を行った後に、各参加者が飛行を行い、スケール・フライト の基準を経験する。 受講費用 講習会受講料は各地区で異なりますが、資格取得の金額は¥1,500−です。 申請者には日本模型航空連盟から振込み用紙が送付されますので、これにより振込みが完了した方には資格証 が送付されます。 日本模型航空連盟RCフライングスケール委員会 |
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2020年10月18日(日)、F4スケール・スポーツマンクラス関東地区大会が尾島スカイポートにおいて開催されました。 スポーツマンクラス競技はスケール競技でありながら静止審査を省略し、完成機やARF機の様な自身で製作した機体でなくても参加できる大変オープンな
競技です。参加選手の皆さんは午前午後に渡る2ラウンドの競技で熱い戦いを繰り広げました。 新型コロナ対策として、検温、マスクの着用など注意を払いながら開催しました。 |
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![]() Aクラス優勝 塙 隆之氏
| ![]() 2位 中條 延幸氏 優勝 塙 隆之氏 3位 池田 勝也氏
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![]() Bクラス優勝 永島 久雄氏
| ![]() 2位 山路 博司氏 優勝 永島 久雄氏 3位 石田 隆夫氏
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![]() 受付準備
| ![]() Aクラス審査員 飯田氏 池田(敬)氏 高島氏
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![]() Aクラス優勝 九九艦爆二二型
| ![]() Aクラス2位 カーチスP−40
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![]() Aクラス3位 九九艦爆一一型
| ![]() Bクラス審査員 塙氏 池田(勝)氏 樋口氏
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![]() Bクラス優勝 チップマンク
| ![]() Bクラス2位 隼
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![]() Bクラス3位 セスナ182
| ![]() 参加機 P−47サンダーボルト
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![]() 参加機 零式艦上戦闘機
| ![]() エンジン始動
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![]() 飛行前の打ち合わせ
| ![]() 鈴木委員長締め
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