審査員講習会


スケール競技においては審査員は競技の要です。
審査員が正しく、公平に審査を行わなければスケール競技は成立しないのです。
速度を競うのではなく、高度を競うわけではなく、主題実機のそれを以下に忠実に演技しているかを審査するわけで
すから、審査にあたる審査員はそれなりの知識と経験が必要となります。
講習会は通常、日本選手権大会の開催される年の初頭に開催されます。
    

その他必要に応じて審査員講習会は開催されますので、審査員要員のみならずスケール競技に興味をお持ちの方々は
是非参加されることをお勧めします。
審査員講習会へは何方でも参加出来ます。参加希望者は関連雑誌等の公告をご覧になり日本模型航空連盟宛申込をし
て下さい。参加に際してはスケールモデル競技に関心をお持ちの方なら特別な経験やラジコン歴は必要ありません。
    

F4C競技規定は、40年以上の歴史がありますが、時代の変遷に合わせて逐次改定されています。改定に際しては
各国からの改訂要求をCIAMの分科会議(サブコム)で検討し、CIAM会議で採決後に改定が行われています。
最新のF4C規定は2017年の1月1日から発効しました。
    
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九州地区F4審査員講習会
2013年3月3日(日)に熊本県球磨人吉で、日本模型航空連盟スケール委員会の主催による「審査委員九州地区
講習会」と九模連共催の「演技規定研究会」が開催されました。例年は、3月中旬頃に開催しておりましたが、年度
末は避けてほしいとの要望が多かったので、今年は早めに開催したところ、講師の私を入れて17名の参加となりまし
た。また本年は、9月25日に「F4スケール機日本選手権九州地区大会」の開催もあり、その研究を兼ねて参加さ
れた方もおられますし、山口県からも3名が参加してくれました。
当日の朝、人吉フライヤーズ飛行場に集合し、実技を午前中に実施しましたが、それぞれに持ち寄った機体でのフラ
イトを行なってもらいながら、審査委員の採点実技講習を実施しました。特に前回F4C選手権覇者の石川氏(山口
県)に色々と演技を行って頂き、大変参考になる実技講習会となりました。
午後からは、錦町の総合福祉センター(温泉会議場)において、座学講習を実施しました。2011年から2012
年にかけての改定箇所を含め、この変更点の確認と、規定全般の理解、そして最も大切なスケール競技の基
本方針の浸透をベースとして実施されました。
また、座学講習終了後には、審査委員講習者に、指名でテスト問題を出題させてもらい、答えて頂きました。この時
ばかりは、皆さん引かれて構えていた感じでした。なにはともあれ、無事に終了して皆さんお疲れ様でした。

規定書の冒頭に「スケール競技の目的は、実機の飛行特性と実機感を再現することにある。それゆえスケール競技会
を曲技競技会と混同してはならない」と記述されています。
このようなスケール競技の他の競技とは異なる特殊性と独自性を追求するためには、スケール競技の審査員は他の競
技とは異なり、実機に対する知識と経験が必要となります。
それでは、このような基本方針の浸透を目指して開催された審査員講習会の様子を写真で紹介してゆきます。


   講習会当日に参加の皆さんと              参加機体の数々

    

開会の挨拶をする九摸連スケール委員長の安藤氏  熱心に飛行審査の実習を見学する受講者の皆さん

   

模範飛行を見ながら要点の解説をする安藤氏と       室内で規定書の解説を行う安藤氏 
    
    

熱心に聴講する講習会への参加者の皆さん         最後は美女の笑顔で締めくくり
    
    
    

関西地区F4審査員レビュー講習会
2014年3月30日(日)に関西地区のスケール審査員(F4C,F4H)レビュー講習会が開催されました。
講習会は日本模型航空連盟の主催、木津フライングクラブ協力のもとに行われ、参加者はスケールインストラクター
の方々を含めて7名で、積極的なご意見、ご質問が沢山出されて大変有意義な講習会となりました。
講習会は実地にモデルを飛行させる実地講習と、規定を学習する学課講習をおこないました。
2014年からかなり規定が変更されるので、講習会の重点ポイントはこの変更点の確認と、規定全般の理解、そし
て最も大切なスケール競技の基本方針の浸透をベースとして実施されました。
飛行講習では、講習参加者の他にも多くの見学者が集まり、スケールフライトへの関心の高さを感じました。

それでは、開催された審査員講習会当日の様子を写真で紹介してゆきます。


飛行演技の流れに沿って要点を解説をする鈴木氏と   演技を見学する受講者と見学者

    

パソコンで規定の改定箇所を解説をする鈴木氏    個々の飛行演技について解説する鈴木氏


    
スケールフライト・インストラクター制度
★★★ 既にスケールフライト・インストラクターに認定された方達はこの方々です。

日本模型航空連盟では、スケール委員会要望のもとにスケールフライト・インストラクター資格制度を発足させました。
この資格制度は、従来自作もしくはそれに準じたものでしか参加できなかったF4C競技スケール日本選手権大会において、A RF機でも気軽に参加できる国際競技規定であるF4H競技の導入もあり、近年の良質なARF機材の充実に伴うスケール競技 人口の増加に対応し、更にはスケール世界選手権大会を見据えたスケールフライト技術のレベルアップを目指しています。
従来静止審査に重点が置かれていたスケール競技ですが、品質の良いARF機の普及により、製作時間が大幅に縮小されて本 来の「競技を楽しむ」といった観点からは大きなメリットとなっていますが、実際にスケール競技に参加する場合には、スケール フライトのノウハウについて誤解もあり、思ったような得点に結びつかない場合がままあるようなので、このような事態に対応す るために、各地のスケールフライト・インストラクターの方々は、スケールフライトの原点である、主題実機を意識した 飛行速度、動作、演技の大きさ、エンジンの音等を基本として、競技のポイントやフライトのパターン を教えていただくプログラムに沿って、スケールフライトの教育、普及に尽力して頂きます。

インストラクター資格要件
講習終了者にはスケールフライト・インストラクター資格が授与されます。この資格は一度取得すれば永久に有効ですが、次 の要件を満たすことが条件となります。

1)日本模型航空連盟発行の模型飛行士登録をしていること。
2)毎年1回インストラクターのリフレッシュ・レビューを受けること。

スケールフライト・インストラクター制度は2010年から発足いたしましたが、今後とも希望者の皆様には是非インストラクターと なっていただきたいと思います。
詳細につきましては

日本模型航空連盟のホームページ
http://www.jmaf.jp/

もしくは

スケールスコードロンのホームページ
http://scalesquadron-japan.que.jp/

を参照してください。



講習会スケジュール


1)規定概論   スケール競技の規定を簡単に説明する。原則として飛行演技関係のみ
         30分
2)演技説明   図を使用して離陸、着陸、水平8字飛行、360度降下旋回、および主なる演技を説明する。
         30分
3)演技実習   実際にデモンストレーション飛行を行った後に、各参加者が飛行を行い、スケール・フライト
                  の基準を経験する。
受講費用
     講習会受講料は各地区で異なりますが、資格取得の金額は¥1,500−です。
     申請者には日本模型航空連盟から振込み用紙が送付されますので、これにより振込みが完了した方には資格証
     が送付されます。
                                       日本模型航空連盟RCフライングスケール委員会
 
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