このクラスは、日本国内でスケール競技をより広く普及させるためには「現在のF4C/F4H競技規則より
簡単な競技規則が必要」という要望により、日本模型航空連盟スケール委員会により新設された競技です。
またこのクラスの競技はスケールモデルであればどのような機体でも参加できるようにしたことにあります。
※この規定はあくまでもスケール競技初心者が競技に参加しやすくする目的で設立されたもので、将来的には、
F4Hスケール、F4Cスケールを志向されることを希望しています。
スケール・スポーツマンクラス競技規定
(枠内 2023年10月29日大会向け暫定)
日本模型航空連盟スケール委員会
1.参加資格要件
a)重量制限は、F4C規定6.3.1に準拠する。(現行は15Kg)
(エンジン機は燃料を除く。電動機は動力用電池を除く。)
b)競技に参加できる機体は自作、他作、ARF、その他「実機」のスケールモデルに限られるが、「自作規
定」は無い。(F4規定6.1.1項参照)
c)実機スケールモデルとしての判断が困難な場合、参加機体の適格性については競技委員長が最終決定する。
2.飛行審査
a) 飛行審査は、A、B、Cの3クラスに分けて行い、原則として離陸、着陸、および選択演技とし、競技
を行う。
Aクラス:選択演技は、F4H飛行審査に準じ「水平8字飛行」、「360度降下旋回」を含む8演技と
し、フルパターンでの飛行演技とする。
Bクラス:選択演技は、「水平8字飛行」、「360度降下旋回」を含む5演技での飛行審査とする。
Cクラス:選択演技は5演技とし、「水平8字飛行」、「360度降下旋回」は必須演技ではなく、選択
演技に含む飛行審査とする。
b)今期よりより国内ローカルルールとして定めた、新K値を採用して飛行審査を行う。(下記新K値参照)
c)競技は基本的に2ラウンド行い、得点の高いラウンドの点数を飛行得点とし、最終評価は千分率で行う。
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